サービス提供責任者caregiver
「柔軟さ」と「聞く力」で活躍する
サービス提供責任者
サービス提供責任者(サ責)は、利用者さんの状態把握やご家族とのコミュニケーション、スタッフの指導・教育、そして時には現場での介護業務など、多方面で活躍できるポジションです。
仕事内容が多岐にわたる分、やりがいも大きいのがサ責の魅力のひとつ。
ここでは、具体的な仕事内容や一日のスケジュール例、やりがい、この仕事に向いているタイプなどを詳しく紹介していきます。
仕事内容
大きく分けて3つの仕事を担当します。
- 1訪問介護業務
- 2訪問介護計画書などの書類作成
- 3管理業務
具体的には、サービス内容が利用者さんに合っているか、サービスの提供時間が適切かなど、一人ひとりの利用者さんの状態を把握し、チェックします。また、スタッフの指導や教育、行政に出す書類作成、ケアマネージャーとのやり取りなども仕事のひとつです。
1日のスケジュール例
-
9:00
出勤/朝礼
-
13:00
休憩
-
18:00
退社
おつかれさまでした
・朝礼で今日の予定を共有し、夜勤の連絡事項を確認します
・スタッフ不足時に現場のフォローをします
・スタッフの指導や教育、書類作成などを行います
・利用者さんの様子を確認し、変化などに対応します
サ責の仕事は臨機応変さが求められ、毎日さまざまな事態に対応していく必要があります。利用者さんやそのご家族だけではなく、訪問看護師やケアマネージャーなど、多くの人とやり取りをします。また、利用者さんとスタッフの間に立ち、クッション的な役割を果たすこともあります。
「聞く力」や「注意力」が必要なポジションですが、その分「必要とされている」と感じ、責任感を持って取り組むことができる仕事です。
さまざまな判断を迫られるため、臨機応変さや広い視野が必要となります。注意すべき点が多いため、視野が狭いと苦労することもありますが、これは磨いていくべきスキルです。そして、ライフホープには成長できる環境が整っています。
「どうしたらいいのか」と聞かれる立場になるため、成長の機会が豊富なのも魅力のひとつ。また、さまざまなポジションのスタッフと連携することで、自然とコミュニケーション能力も向上します。調整だけでなく現場に出ることもあるため、介護技術はもちろん、多様なスキルを磨ける環境です。
向いているタイプ
- 人と話すのが好きな方
- 思いやりのある方
- 考え方が柔軟な方
- 辛抱強く人の話を聞ける方
- 成長を喜びにできる方